ギャンブルと関連がある有名な漫画作品5選

遊びや娯楽としてのギャンブルは、信じるかどうかは別として、数千年前から存在すると言われているのはご存知でしたか?一方の漫画は、20世紀初めになってはじめて登場しましたが、初期の漫画にはギャンブルが描かれる様子はありませんでした。しかし、時が経つにつれて、ルーレットやさまざまなカードゲーム、ほかにも運を当てにするゲームを描き始める作家は世界中で増えていったのです。

今日では、映画やテレビと同じく、たくさんの漫画にギャンブルが登場します。今回紹介する漫画の中には、ギャンブルを主題とするものもあれば、ときどき登場するだけのものもあります。では早速、カジノやギャンブルに言及している名作漫画を5つチェックしてみましょう。

『スーパーマン』(DCコミックス)

この作品では、ギャンブルは否定的な意味合いで取り上げられています。有名な主人公クラーク・ケントは、自らの手で問題を解決し、人々を自殺願望やギャンブル依存症から救い出すのです。作者が伝えようとしたのは、「ギャンブルとは、その人次第では、人生をほとんど台無しにしてしまうものである」というメッセージでした。

『バットマン』(DCコミックス)

『スーパーマン』とは違って、『バットマン』はもっと深くギャンブルと関わっています。その理由の一つは、ジョーカー、トゥーフェイス、ペンギンといった犯罪者の登場機会が多く、彼らがギャンブルを嗜んでいるということです。例えば、ペンギンは、地下にアイスバーグ・ラウンジと呼ばれるナイトクラブを経営していますね。

『賭ケグルイ』

比較的新しい漫画作品ですが、若者にも中年世代の読者にも非常に人気があります。ストーリーの舞台は、裕福な家庭だけが通わせることのできる私立百花王学園で、その学園のシステムは普通とは程遠いものでした…。なんとその学園を卒業するには、数多くのギャンブルで勝利する幸運の持ち主でなければならないのです。

『カイジ』

名作ギャンブル漫画の一つ。主人公カイジは終生のギャンブラーで、口先もうまい男。そんなカイジが地元の犯罪集団に借金を負わされたところから、物語はどんどん複雑になっていきます。しかし幸運にも、ずば抜けたギャンブルの才能によって生き残っていくのでした…。

『サイキック・ギャンブラー:ベッティング・マン』

原題『Psychic Gambler: Betting Man』という漫画の主人公Jin-Gooはギャンブラーですが、他の人とは違う点があります。実は彼には、透視能力があり、その能力はポーカーをするときに非常に役立つのです。あるとき、Jin-Gooは大金を失い、さらなる逆境に立ち向かうことになります。