2008年3月アーカイブ

週刊文春BUSINESS4月16日号週刊文春BUSINESS(週刊文春臨時増刊4月16日号、文藝春秋)。650円(税込)。特集は「総力特集 日本経済救命マニュアル。」。伊藤忠商事の丹羽宇一郎会長、NTTドコモの中村維夫社長、日本マクドナルドの原田泳幸CEOのインタビューなど。「出世して悪いか『社長の椅子を見せてください』」といったユーモア溢れる企画も満載。

ビジネスマンの方々にオススメの企画は「滝川クリステル 23時30分の癒し」だ。この雑誌の表紙をコンビニエンスストアで見て思わず買ってしまった、という人も多いのではないか。滝川さんはご存知の通り、「ニュースJAPAN」(フジテレビ)の美人キャスター。「どんなに疲れていても、一日の最後に斜め45度に座る彼女を見られたなら、ぐっすりと眠れる。日本中のビジネスマンを虜にする滝川クリステル。その素顔は」と興味深げな文句とともに全5ページのインタビューと、そのまま壁紙にしたくなるポートレート。三十路の正統派アナウンサーからますます目が離せなくなる。

ちなみに、週刊文春BUSINESSは見慣れない感じもするが、今年で3年目。年々充実した内容になってきている気がする。ちなみに本号には、米ツアー制覇に最も近い日本人プロゴルファー・上田桃子さんの写真&インタビューも掲載。

『サライ』4月2日号『サライ』4月3日号(小学館)の特集は「『D坂の殺人事件』から『点と線』まで 追跡。日本の名作ミステリー」。東京下町・備中・諏訪と、江戸川乱歩・横溝正史の描いた「名探偵」ゆかりの土地を訪ねたり、小倉・金沢・能登と、松本清張作品をテーマに昭和30年代を追体験したり、テーマは『東京人』(都市出版)あたりが得意とする定番ものだが、さすが小学館の看板雑誌の一つだけあって、読者層をしっかり見据えた丁寧な調査取材が誌面に反映されている。老壮年層だけでなく、若年層にとっても十分興味深い内容だ。

文芸評論家の川本三郎さんが昨年秋に『ミステリと東京』(平凡社)を上梓され、文学をキーワードにした江戸歩きが、落語ブームとあいまって静かなブームを呼んでいる。2016年の東京オリンピック誘致に向けてアピール活動が活発になってきているが、仮に誘致できたとしても、昭和の東京オリンピックのように歴史ある町並みをまるごと破壊して時代にキャッチアップするような愚行だけは繰り返すまい。欧米の影響を受け入れながら、日本固有の伝統と歴史をも同時に育んできた東京の街並み(もうすっかり薄れてしまってはいるが・・・)の奥深さをあらためて確認する意味で、江戸歩きブームは歓迎すべきものだ。

『サライ』本号の書評ページでも紹介されている、『東京サイハテ観光』(交通新聞社)のような良質な「東京発見本」がいくつも刊行されているので、お時間のある方はぜひ書店で探してみてほしい。ガイドや関連本をめくりながら、休日の予定を立ててみるだけでもけっこう楽しめる。たとえ仕事や用事で実現しなくても、だ。(出版WEB担当)

あゆみブックス仙台青葉通り店は、「杜の都」仙台市の中心のなかの中心・一番町二丁目の青葉通り沿いにあります。仙台市営バスの青葉通りバス停すぐそば、老舗百貨店・藤崎さんのすぐ向かいと、誰でもすぐわかる立地のおかげで市民のみなさまにご愛用いただいております。

青葉通りは東に向かうとすぐにJR仙台駅、西に向かうと青葉城(仙台城址)東北大学の各学部が点在する青葉山へと至ります。市営地下鉄東西線の工事本格化にともないだいぶ数が減ってしまいましたが、青葉通りと言えばやはりケヤキ並木。冬の風物詩「光のページェント」期間も含め、いまも四季折々の表情を見せてくれます。

お店の裏手には庶民的な飲食店が連なる「文化横丁」が、さらにその奥には昭和の雰囲気を色濃く残す壱弐参(いろは)横丁が連なり、常連の方々はもちろん、ことあるごとに地元の大学生たちが押しかけ活況を呈しています。これらの、いわば飲んべえのための狭い路地が、仙台市街でも屈指の賑わいを見せるアーケード街「サンモール一番町」に直接つながっているあたりが、仙台の文化の奥深さを物語っていると言えるでしょう。

仙台青葉通り店はあゆみブックスチェーン12店舗(2010年1月現在)のうち、もっとも新しいお店。開店から今年で四年を迎え、いままさに「脂がのってきた」感じです。つねに新しい本、おもしろい本、思わず膝を打ちたくなるような気の利いた本をみなさまに提供すべく、店員みなが日々情報を探してアンテナを張りめぐらせています。

お店のイチオシは、圧倒的な品揃えと商品量を誇る文庫本コーナー。それに、音楽、美術から建築関連までコダワリの品揃えの芸術書コーナーです。また、「これは!」と思える雑誌はバックナンバーもしっかりと取り揃え、視点が新しいものは発行日にとらわれず長期間みなさまの目に触れる機会をできるだけ長くとりたいと考えています。「つねに進化し続ける書店」、それが仙台青葉通り店の目指す理想の姿です。

【あゆみBooks仙台青葉通り店】
所在地 宮城県仙台市青葉区一番町2-4-1 仙台興和ビル1F
電話番号 022-227-3101
営業時間 8:00-24:00(月〜土)9:00-24:00(日・祝)


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東京メトロ丸ノ内線・南北線の後楽園駅、都営地下鉄大江戸線・三田線の春日駅から徒歩でおよそ3分。東京ドームを背に、千石通りを白山方向(北)へ歩いたところに、都内にあるあゆみブックス8店舗のなかでもっとも新しい小石川店があります。

漱石の『こころ』に登場する「富坂」や「菊坂」、樋口一葉が歩いた「鎧坂」など、歴史ある坂に囲まれ、多くの文人が暮らした風情のある大人の街、小石川。その雰囲気がこの地に染みわたっているのか、お客さまも穏やかで落ち着いた方が多い気がします。また、中央大学理工学部、東京大学本郷キャンパス、東洋大学白山キャンパスに近いので、学生の方や研究者の方など「文京の府」ならではの知的好奇心おう盛なお客さまが数多くご来店されます。

そんなお客さまに「わざわざ神保町の書店街に行かなくても、ここで欲しい本が買える」と思っていただけるよう、きめ細やかな品揃えを心がけています。とくに、文芸書と人文書、洗練されたライフスタイルを提案する生活書に力を入れています。

小石川は、樋口一葉住居跡(本郷4-31/32)や、徳川家の墓域がある伝通院(小石川3-14-6)など観光スポットが満載なので、散策するのも楽しい街。文京区役所で電動アシスト付きレンタサイクルを借りれば、文京区の坂めぐりもスイスイ楽しめます。当店は『自転車で散歩/文京区界隈』(イースト・プレス刊)をはじめ、地元のガイドブックを数多く取り揃えていますので、散策の際にはあゆみブックス小石川店に、ぜひお立ち寄りください。

【あゆみBooks小石川店】
所在地 東京都文京区小石川2-22-2 和順ビル1F
電話 03-5842-6101
営業時間 9:00-25:00(全日)


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あゆみブックス五反田店は、JR山手線、東急池上線、都営地下鉄浅草線が連絡する五反田駅の西口から、国道1号線を東京卸売センター(TOC)ビルに向かって南西に5分ほど歩いたところにあります。東急池上線・大崎広小路駅、東急目黒線・不動前駅からも歩いて数分、アクセスに大変便利な立地です。

店舗面積は約150坪、常時約10万冊以上の書籍・雑誌を取り揃える、あゆみブックスのなかでも1、2を争う大型店。周辺は大手企業の本社が集まるビジネス街で、広告・出版・金融関係をはじめとするビジネスマンの方が多くご来店されます。また、TOCやゆうぽうとなどの大型商業施設が近いため、週末はご家族連れのお客さまでにぎわいます。店内はとても明るく、気軽に立ち寄れるあたたかい雰囲気の書店です。

店内に入って右手にあるコミックコーナーでは、平積み、面出し(=表紙が見えるように棚に置くこと)したコミックの、おすすめポイントなどを色とりどりのPOPでご紹介。ふらりと立ち寄った様子のお客さまが棚の前で立ち止まり、POPを読んで気に入っていただけたのでしょうか、そのままレジに持って来られる光景がしばしば見受けられます。入り口左手に展開しているデザイン・アート関連コーナーでは、デザイン好きの方からプロの方までご満足いただけるよう、雑誌・専門書籍を豊富に取り揃えています。さらに、国道1号線に面した大きなウィンドウは、随時おすすめの書籍や雑誌をディスプレイしており、周辺のちょっとしたランドマーク的存在となっています。

ビジネス街あればショッピング施設あり、古くからの歓楽街もあり、そんな雑多な文化をすべて受け入れる柔軟さが五反田という街の魅力でもあります。春になると目黒川沿いの桜が咲き誇り、それはそれは見事なものです。五反田散策の折にはぜひ、あゆみブックス五反田店にお立ち寄りくださいませ。

【あゆみBooks五反田店】
所在地 東京都品川区西五反田1-31-1 日本生命五反田ビル1F
電話 03-5436-7031
営業時間 9:00-24:00(全日)


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早稲田大学の西早稲田キャンパス、戸山キャンパスからほど近く。馬場下町交差点のすぐそばに位置する早稲田店(左写真)。東京メトロ東西線早稲田駅3b出口から文学部(戸山キャンパス)と法学部(西早稲田キャンパス)に向かう通り道に当たるため、早朝から深夜まで学生さんや教員の方々の姿が絶えません。決して大きなお店ではありませんが、入門者から専門家まで幅広い人文・芸術系のニーズを満たすとともに、足を運ぶたびに新しい発見や出会いがあるように、個性的な棚づくりを店員一同心がけています。

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とりわけ好評をいただいているのが、店舗入ってすぐ目の前および左手に広がる新刊・フェア・特集コーナー(右写真)。テレビや新聞、インターネットなどメディアで話題の新刊やベストセラーはもちろんのこと、数量的に充実した大書店の棚では逆に埋もれてしまうような、発行部数は少なくても読み応えのある良書の数々を、店員が毎日丹念にピックアップしています。

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ご来店の際は周囲に点在する観光スポットや飲食店もぜひご利用ください。馬場下町交差点に参道入口がある「穴八幡神社」(左写真、新宿区西早稲田2-1-11)は、源義家が奥州の乱を鎮圧した戦勝記念に、京都の岩清水八幡宮を勧請(=神仏を分けて別の場所に祀ること)し、兜を奉納したのがはじまりと言われる。1728年に江戸幕府八代将軍・徳川吉宗公が疱瘡にかかった世嗣の回復を願って行った流鏑馬(やぶさめ)を奉納したことでも知られる。冬至(12月22日ごろ)から売り出される「一陽来復御守」は江戸時代から続く縁起の良い護符で、金銀融通のご利益があることで知られている。ちなみに、売り出し日から数日は境内が相当混雑するのでご注意を。

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同じく馬場下町交差点に面する蕎麦屋「三朝庵」(左写真、新宿区馬場下町62)。創業は江戸時代、早稲田大学の創始者で日露戦争の前後にわたって内閣総理大臣を務めた大隈重信公も通ったと言われ、斜向かいの穴八幡神社に引けを取らない伝統ある老舗です。カレーうどんを発明したのはこの店だとか。店内は驚くほど広く、ビルの一階ながら古びた木の風合いが往年の店内の雰囲気を感じさせてくれます。昔ながらの食券カウンターから店員たちに的確な指示を与えるおカミさんの快活さに、江戸の名残りを感じる方も多いのではないでしょうか。

【あゆみBooks早稲田店】
所在地 東京都新宿区馬場下町62-4 芝田ビル1F
電話 03-3203-7123
営業時間 8:00-25:00(全日)


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仙台では3店舗目となるあゆみブックス仙台一番町店が2010年12月10日、ついに開店の日を迎えました。カフェとギャラリーを併設。約200坪の店内にはこだわりの在庫が12万冊以上。本屋さんで過ごす時間をたっぷり満喫できるよう、新しい企画も含めてこれからさらなる充実をめざします。近日中に現場から詳しく店舗の中身を紹介します!

【あゆみBooks仙台一番町店】
所在地 宮城県仙台市青葉区一番町4-5-13 サンシャインビル1F
電話 022-211-6961
営業時間 9:00-25:00(全日)


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JR仙台駅西口を出て駅前を通る愛宕上杉通りを北上、その名の通り広瀬側へと続く美しき広瀬通りを西へ。仙台中心街を南北に縦断する国道4号線との交差点、地下鉄広瀬通駅西1出口すぐそばに「あゆみブックス仙台店」があります。

宮城県庁市役所東北電力などの大手企業、さらには三越仙台店仙台フォーラスなど商業施設まで、百万都市・仙台市の中心のそのまた中心。ここにわたしたちが店舗をオープンさせたのは2000(平成12)年7月のこと。あゆみブックスチェーンとしてはじめて、首都圏から地方都市への進出でした。

仙台の夜の中心・国分町に近いこともあり、営業時間は深夜1時まで。売場面積はチェーン最大規模の130坪、在庫は10万冊。官庁・オフィス街のビジネスパーソンを主なお客さまとし、そのニーズに合わせた品揃え、棚づくりを行っています。また、首都圏にあるあゆみブックスチェーンの棚づくりを参考に東京で売れている旬の本をピックアップ、セレクトショップ的な都市型書店を指向しています。

仙台中心街ではここ十年ほどのあいだに、東北最大級の大型店として仙台の書店文化を担ってきた金港堂ブックセンターさんが郊外移転、老舗の宝文堂さん、高山書店さんが廃業され、駅前随一の品揃えを誇ったアイエ書店さんも吸収合併で姿を消しました。代わりにジュンク堂さんと丸善さんが仙台駅前に、紀伊国屋書店さんが副都心地域に、それぞれ仙台店を展開するという目まぐるしい状況が続いています。

わたしたちあゆみブックス仙台店は、大規模書店にはない独自で細やかな注意の行き届いた棚を特色として、百万都市とはいえさらなる成長の可能性を秘めた仙台のまちづくり、文化育成のお手伝いをしていきたいと考えています。地元関連の出版物、デザイン・アート関係者に高い評価を受けている『Pen』(阪急コミュニケーションズ)『BRUTUS』(マガジンハウス)など、気になる雑誌のバックナンバーまで取り揃え、お客さまをお待ちしております。ぜひ一度ご来店を。

【あゆみBooks仙台店】
所在地 宮城県仙台市青葉区本町2-3-10 仙台本町ビル1F
電話 022-712-7654
営業時間 9:00-25:00(月〜土)9:00-24:00(日祝)


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田町店外観JR山手線から降りると間近に東京タワーがそびえる田町駅。西口を出て第一京浜をまたぐ歩道橋をわたると、都営浅草線三田駅のA3出口。そこから品川方向に徒歩わずか1分の位置に「あゆみブックス田町店」があります。チェーンのなかでは八王子店とほぼ同じ大きさの70坪、決して大きいお店ではありませんが、お客さまの絶えない店内はいつも活気にあふれています。

日本電気(NEC)さんの本社三菱自動車工業さんの本社森永製菓さんの本社など、企業ビルが周りに集中しているため、ビジネスマンの方々が多く来店されます。いっぽう、北に歩くとすぐに慶応義塾大学三田キャンパスが、南に線路を越えると東京工業大学附属科学技術高校があり、学生のみなさんもたくさんいらっしゃいます。

企業にお勤めのみなさん、学生のみなさん、ともに仕事や授業の参考になる専門書を必要としている方ももちろんおられます。が、わたしたちのあゆみブックス田町店を「生活に身近な本屋さん」としてご利用されている方々が現実には多いようです。そのため、スタッフ一同が何より気に留めているのは、多様なお客さまのニーズに応える品揃えをすること。

ビジネス街におつとめの方がビジネス本だけを読んだり、学生のみなさんが教科書や参考書だけを読んだりするわけではありません。そういった基本的なニーズに応えつつも、独自のラインナップでお客さまの毎日を豊かにするお手伝いをすることが、あゆみブックス田町店の願いであり、目標でもあります。

たとえば、お店の裏手にある「慶応仲通り商店街」には数えきれないほどの飲食店が密集しています。商店街めぐりを楽しみにいらっしゃる方々のために、グルメ本やお酒関連を充実させています。

また、田町は江戸時代の歴史を色濃く残した街で、毎年末に演じられる落語「芝浜」の舞台はJR線路のすぐそばですし、NHK大河ドラマ「篤姫」で有名になった西郷隆盛と勝海舟が江戸無血開城を決めた薩摩屋敷跡もすぐそば。江戸関連のガイド本を片手に、東京タワーの周辺を散歩してみるのもオススメです。

【あゆみBooks田町店】
所在地 東京都港区芝5-31-19 オーエックス田町ビル1F
電話 03-5730-1342
営業時間 9:00-24:00(月〜金)10:00-24:00(土日祝)


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新宿からJR中央線で40分前後、八王子駅南口を出てロータリーをわたってすぐ、ファミリーマートさんのとなりに「あゆみブックス八王子店」があります。人口およそ57万人を抱える東京都最大の衛星都市の玄関口だけあって、昼間はご年配のお客さま、朝晩は通学・通勤のお客さまがたくさんいらっしゃいます。

じつは八王子駅北口には、「くまざわ書店」チェーンさんが100坪を超える大型店舗をかまえておられます。数年前までは「ブックファースト」さんや「喜久屋書店」さんも同様の大型店舗を出していました。いっぽう、わたしたちのあゆみブックス八王子店は70坪とけっして大きなお店ではありません。が、近隣にお住まいの方々のニーズを細かくひろい集め、限られた棚の広さの何倍もの満足、新たな発見をしていただけるよう、スタッフが毎日丹念に本を選んで棚づくりしています。

多様なお客さまにご満足いただけるようバランスを重視しながら、しかし、他の店にはないようなかゆいところに手が届く品揃え、がモットー。とくに、ビジネス関連本とノンフィクション、文庫の品揃えにはこだわっています。お店に入ってすぐ左手のとりわけよく目立つところにはジャンルを問わずビジネス関連とノンフィクションを、スタッフからお客さまの反応がよく見えるレジ付近には文庫を取り揃え、毎日通っていただけるお客さまにも飽きられないようにしています。

ビジネス関連、ノンフィクション、文庫の三つはあゆみブックス八王子店の大黒柱。これからもこだわりの品揃えと他店にないフェアを展開していきます。2010年秋には八王子駅南口に新駅ビル、地上41階建ての高層マンションが完成し、八王子南口は新たな時代に突入します。ぜひご来店ください。

【あゆみBooks八王子店】
所在地 東京都八王子市子安町4-9-8 野田ビル1F
電話 0426-45-6401
営業時間 9:00-24:45(月〜土)9:00-24:00(日祝)


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img_tsunashima_store.jpg慶応大学日吉キャンパスのある東急東横線日吉駅のとなり駅が綱島。東口を出てすぐの綱島街道沿いに「あゆみブックス綱島店」があります。あゆみブックスチェーンのなかでは、仙台青葉通り店、五反田店とならぶ大型店。学生のみなさんの知的好奇心を満たしつつ、また、綱島温泉街(いまも「東京ラジウム温泉東京園」が営業しています)として栄えた「東京の奥座敷」の古き良き伝統を残す街の文化拠点として、さらに多くのお客さまに愛される書店づくりを目指しています。

店舗はビル(クリエート綱島)の2階にわたり、1階では雑誌と書籍全般をあつかっております。通路幅を広めにとり、ベビーカーのお客さまでも気軽に、かつ安全に店内をごらんいただけるようになっております。人文書コーナーは介護/福祉関連が充実、芸術書コーナーは日吉駅と綱島駅の中間に位置する「東京綜合写真専門学校」(篠山紀信さんや本橋成一さん、鈴木理策さんもここの卒業生!)の学生のみなさまにも満足していただけるよう、写真集などの品揃えにも力を入れています。

2階では主にコミック、ゲーム攻略本を扱っています。また、資格、語学書、学習参考書もこちらに取り揃えております。同じフロアには、グループ会社のコーヒーハウス「カフェ・ベローチェ」が営業しておりますので、お買い上げになった本を片手に、ごゆっくりコーヒーなどお楽しみくださいませ。

2008年8月に店舗を全面リニューアル。売り場の拡張、充実をはかりました。ぜひ一度足をお運びください。

【あゆみBooks綱島店】
所在地 横浜市港北区綱島東1-5-17 クリエート綱島1F/2F
電話 045-546-8731
営業時間 9:00-24:00(全日)


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新宿を起点に東東京を横断する都営新宿線。終点の千葉県本八幡から篠崎をはさんで手前が瑞江。あゆみブックスチェーンのなかでは、東村山店のある西武新宿線東村山駅と同程度の、約47,000人が一日に乗り降りする住宅街に位置する駅です。駅ビルには大型スーパー「ライフ」が、駅そばの商業施設「ラパーク瑞江」には「長崎屋」「サミット」などがテナントに入り、そのほかにもファーストフード店、コンビニエンスストア、多種多様な飲食店などが集中し、朝から晩までにぎわいをみせる駅周辺は、人通りが絶えることがありません。

そんな活気あふれる瑞江駅北口の広場を出てすぐ目の前に、「あゆみブックス瑞江店」があります。日中はお子さま連れのお母さまからご年配のお客さま、夕方から夜にかけては学校帰り、仕事帰り、あるいは学習塾帰りのお客さまなど、数多くのお客さまにご来店いただいています。

幅広い層のお客さまのニーズに応えられるよう、また、すでに当店をご利用いただいているお客さまにはいままで以上に満足していただけるよう、スタッフ一同品揃えから接客まで日々努力し、お客さまのご来店をお待ちいたしております。

当店の入居するビル(ドーミー瑞江)の2階では、グループ会社が経営するコーヒーハウス「シャノアール瑞江店」が営業しており、当店で5,000円以上お買い上げいただいたお客さまにはドリンク無料券を1枚(以降、5,000円ごとに1枚)差し上げております。コーヒーを味わいながら、ごゆっくり読書をお楽しみくださいませ。

【あゆみBooks瑞江店】
所在地 東京都江戸川区瑞江2-5-1 ドーミー瑞江1F
電話 03-3698-5281
営業時間 9:00-24:40(全日)


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あゆみブックス高円寺店はJR中央線高円寺駅北口から徒歩1分、ロータリーをはさんで駅の真向かいという便利な場所にあります。高円寺は一人暮らしの若者が多い街で、駅周辺には彼ら彼女ら向けの、安価な衣料店(古着)・雑貨店・飲食店が目立ちます。古本屋やライブハウスなども多いことから「サブカルチャーの聖地」のイメージが強い街でもあります。

駅周辺の商店街の数は都内屈指で、当店のそばにある「純情商店街」をはじめ、「ルック商店街」「パル商店街」「高円寺あづま通り商店街」「高円寺庚申通り商店街」などなど、大規模小売店はなく、小規模な店舗が林立しているのも特徴と言えるでしょう。

高円寺店は53坪、書店としては小規模ですが、その限られたスペースの中で、若い人に向けたいわゆる「尖がった部分」も表現しつつ、それでいて日ごろからご利用いただいている地元の方々の要望にもお応えできるよう、バランスを考えた品揃えを心掛けております。

月曜から土曜日までは深夜1時まで営業しております。ぜひお立ち寄りください。

【あゆみBooks高円寺店】
所在地 東京都杉並区高円寺北2-6-1 高円寺千歳ビル1F
電話 03-5373-3371
営業時間 9:00-25:00(全日)


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都心をぐるりと一周するように走る東京メトロ丸の内線。荻窪駅から新宿方面に向かって2つ目の駅、新高円寺駅を降りると青梅街道沿いに小さな町の本屋さんがあります。それがあゆみブックス杉並店です。駅から徒歩30秒とごく近いので、通勤、通学で丸の内線を利用されるお客様には大変便利な立地です。青梅街道を挟んだ反対側を少し歩くと「ルック商店街」があります。昔ながらの商店街で雑誌に紹介されるお店などもあり、独特な雰囲気を感じさせる通りです。

あゆみBOOKS杉並店があるのは新高円寺の静かな住宅街の一角で、すぐ近くにスーパーマーケット「クイーンズ伊勢丹」があり、サラリーマンやOLのお客様だけではなく、お買いもの帰りの方やお子様連れの方、年配の方まで、幅広い層のお客様にご利用いただいております。多様なニーズにお応えできるようあらゆるジャンルでの充実した品揃えとともに、丁寧できめ細やかな接客をスタッフ一同日々心掛けています。

毎年8月には東京の夏の風物詩の1つでもある「高円寺阿波踊り」が大々的に行われます。新高円寺は普段は落ち着いた静かな町ですが、お祭りが開催される2日間はいつもとは違い人出も多く賑やかで華やいだ感じになります。阿波踊りの波がお店のすぐ近くまで来ますし、浴衣姿のお客様も多くなり、わたしたちスタッフも仕事をしながらお祭り気分を味わえる楽しいイベントです。

あゆみブックス杉並店は坪数43坪と決して大きな書店ではありません。そんなわたしたちが目指すのはこの町に住む人たちに愛される、小さな町の本屋さんです。地域のみなさんに気軽に気持ちよく足を運んでいただき、町に必要とされる書店になれればと思っています。スタッフみなで日々努力をしておりますので、ぜひご来店くださいませ。

【あゆみブックス 杉並店】
〒166-0011 東京都杉並区梅里1-7-15 カーニープレイス杉並1F
TEL 03-3318-3771
営業時間 9:00-25:00(全日)


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志木店(新座市東北)のご紹介

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東武東上線の志木駅東口から徒歩1分、ダイエーやマルイが集まる線路北側に、あゆみブックス志木店はあります。池袋まで約20分と都心へのアクセスの良い住宅街であるため、近所にお住まいの方はもちろんのこと、会社帰りのサラリーマンやOLの方々が多く集まるお店です。

志木店の大きな特徴の一つは、コミックとライトノベルコーナーの充実です。ベストセラーの上位に顔を出すようなメジャータイトルだけでなく、コアなファンを意識した品揃えを心がけています。常連のお客さまからうかがった話によると、東武東上線沿線では「知る人ぞ知るディープな品揃えの書店」とコアなファンからの支持をいただいているそうです。私たち書店スタッフにとって最高の褒め言葉と感じており、これからもファンの方々からの支持を失うことのないよう、情報収集と発注を心がけてまいりたいと思います。

もちろん、コミックとライトノベルコーナーの好評に甘んじることなく、他コーナーの拡充も図ってまいります。2008年8月には書籍売り場を大幅拡張、これまで以上に幅広い層のお客さまの声に答えられるよう、力を入れているところです。大きなお店ではありませんが、「かゆいところに手が届く」書店と思っていただけるような店づくりを目指したいと思います。ぜひご来店くださいませ。

【あゆみBooks志木店】
所在地 新座市東北2-39-23 高須ビル1F
電話番号 048-487-2291
営業時間 9:00-24:00(全日)


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西武新宿線で新宿からおよそ40分。東村山駅で下車し、東口の階段を降りると左手に交番、そのすぐ前に見える枝振りの美しいケヤキは、東村山市出身のコメディアンである志村けんさんが、東村山市の知名度向上に貢献したことを表彰された際に記念植樹されたもの。地元の方々は「志村けんの木」と呼んでいます。

「志村けんの木」を背にしてロータリーの向こう側、横断歩道をわたってすぐ右手に「あゆみブックス東村山店」があります。延べ床面積39坪、あゆみブックスチェーンのなかでは一番小さい店舗ですが、ベストセラーだけでなく、人文書や芸術書など品揃えにこだわった棚づくりを心がけています。

お店に入ってすぐ左手にある窓に面したイベントコーナーでは、芸術書の新刊を取り揃えるとともに、「江戸」「和」をテーマにしたさまざまなジャンルの本を集めました。店内ではほかにもさまざまなフェアを展開しています。ぜひ一度ご来店くださいませ。

【あゆみBooks東村山店】
所在地 東京都東村山市本町2-3-79 ミネルバビル1F
電話 042-396-5370
営業時間 9:00-24:00(月〜土)10:00-23:00(日祝)


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本を手に取り、無造作にページを広げ、「読む」ことだけに集中する。
もちろん、それも一つの本の楽しみ方なのですが、なんだか味気ないなと思うのです・・・。

一冊の本を手に取った時、あなたは何を感じますか?
真新しい紙とインクの匂い。白いページに印刷され、
行儀よく並んでいる文字の列。センスの良い表紙。
ひそやかに物語を盛り上げてくれる、ページをめくる音。本の触感。

電子書籍という新しいテクノロジーが生んだ「本」は、「読む」という行為に便利さをプラスした素晴らしい技術ですが、「本」はただたんに「読むモノ」ではありません。本の楽しさは、五感で感じる部分にあるのではないでしょうか。(平和台店・馬場)

さて、あゆみブックス平和台店は、東京メトロ有楽町線・副都心線の「平和台」駅北出口に隣接、買い物や出勤途中での本探しに便利とご好評をいただいております。店舗の二階にはコーヒーハウスシャノアール平和台店があり、本をめくりながらくつろぐにはピッタリの空間です。当店で書籍・雑誌・コミック等をお買い上げいただいたお客さまには、5,000円ごとに一枚、シャノアール平和台店でご利用いただけるドリンク無料券をさしあげております。

都心から近い一大住宅街という土地がら、家族連れのお客さまが多いのが平和台店の特徴です。以前、『るるぶ練馬区』(税込900円、JTBパブリッシング)が発売されたときは、爆発的に売れ行きが伸び、地元関連本だから当然とはいえ、他にもいくつもの書店があるなか、日本一の販売記録を樹立しました。これも地域に根ざしたお店づくりを心がけてきた成果と考えております。

書店の大型化が進むなか、あゆみブックス平和台店は約90坪とけっして広い店舗とはいえませんが、これからも地元の家族連れの方々の幅広いニーズに対応できるよう品揃えに気を遣いながら、そのいっぽうで、「これは!」と思える良書をピンポイントでプッシュしていきたいと思っています。どうぞお立ち寄りくださいませ。

【あゆみBooks平和台店】
所在地 東京都練馬区早宮2-17-41 やかた平和台ビル1F
電話番号 03-5920-7961
営業時間 9:00-24:00(全日)


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月刊キング4月号『月刊キング』4月号(講談社)。600円(税込)。大特集「愚直・復活・挑戦・継続・遅咲き 男に勇気をくれる100人のドラマ」。かつて大日本雄弁会講談社(いまの講談社)は「キング」という大衆向けの雑誌を発行し、爆発的な人気を誇った。その名を受け継ぎ、「若いことを損なことだと思っている20代、30代前半の男性に、面白いことはまだまだたくさんあるということを伝えたい」(原田隆編集長の創刊の辞)という狙いのもと、2年半前に創刊されたのがこの「月刊キング」だ。

言葉を包み隠さず言えば、創刊号23万部という数字はおそらく維持できていないだろう。男性誌ということで、スポーツ用品や化粧品、自動車関係の広告は入っているが、当初期待していたような読者層を掴み切れていないというのが実情ではないか。「月刊キング」創刊時は、「内容がごちゃごちゃし過ぎていて読みにくい」「広告記事と特集記事の区別がつかない」といったネガティブな評価が多かった。実際、だれが読んでもそれは明らかだった。

高山文彦「エレクトラ」

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高山文彦『エレクトラ』
2007年11月15日第一刷。文藝春秋。2381円(税別)。3月11日にこのホームページで、『新潮』4月号(新潮社)に掲載された斎藤環氏の作家・中上健次に関する評論をご紹介したが、その中で触れられていたノンフィクション作家・高山文彦氏の『エレクトラ』は傑作中の傑作であるから、あらためてご一読をお勧めしたい。

本書は、大江健三郎氏の影響を強く受けつつ書かれた「一番はじめの出来事」(『十九歳の地図』に収録、河出書房新社)以降、中上健次氏が「借り物でない」言葉を探り当て、脱皮の前兆となる『火宅』を経てついには芥川賞受賞作『岬』(文藝春秋)、それに続く『枯木灘』(河出書房新社)、『地の果て至上の時』(新潮社、現在は小学館文庫『中上健次選集』にも収録)を発表するに至るまでの経緯を詳らかにし、作家・中上健次の内奥に迫るものだ。
プレジデント2008年3月31日号『プレジデント』(プレジデント社、650円)2008年3月31日号の第一特集は「一流社員が読む本 二流が好む本」。ややキツめのタイトルだが、内容は極めて良心的で、「賢人が選ぶ!知的興奮のベスト300冊」と煽り文句にあるように、ボリュームたっぷりだ。気になる記事タイトルをざっと並べると、こんな感じだ。

(1)9割の人は情報の洪水に流されている!
(2)トップ公開「これが私を育て、伸ばしたバイブルだ」
(3)書店、ネット検索で「この一冊」と出会うコツ
(4)役職別「一歩抜きんでる」貫禄の126冊
(5)10大課目別「実践で役立つ」傑作150冊
(6)東大・玄田教授らがすすめる「ハッピー転職」への21冊

(2)で登場するトップのなかでも異色は、制御機器・電子部品大手オムロンの作田久男社長。「私はつねに小説の主人公と一緒に考える」として、『赤と黒』(スタンダール)『レ・ミゼラブル』(ヴィクトル・ユゴー)『虚空遍歴』(山本周五郎)『人間の條件』(五味川純平)『モンテ・クリスト伯』(アレクサンドル・デュマ)、という5冊の本を紹介している。内容は本誌を買って読んでいただきたい。

ちなみに、『プレジデント』のグラビア連載「地球百景」(写真・文=野町和嘉)は本号で93回目を迎えるが、インターネットで世界中の情報を拾える現代にあっても、世界の広さを感じさせてくれる出色の連載だ。70年代から『フォト・ジャポン』(福武書店)や米『ライフ』で活躍してきた写真家・野町和嘉さんも60歳を超えた。これからどんな仕事を見せてくれるのだろうか。

私のマルクス(文藝春秋)12月10日第一刷発行。文藝春秋。定価1619円(税別)。『文學界』掲載の同名連載(現在も継続中)を単行本化したもの。著者は、北方領土支援や支援委員会に関する一連の事件で有罪判決を受け、現在上告中の起訴休職外務事務官・佐藤優氏。著書に『国家の罠−外務省のラスプーチンと呼ばれて』『自壊する帝国』(以上、新潮社)、『獄中記』(岩波書店)、『国家の謀略』(小学館)など。

冒頭の「はじめに」に、本書(連載)を執筆するに至った経緯が記されている。要約すればこうなる。『国家の罠』を読んだ編集者や読者から、「どこかあなたの思想の根幹に、平均的な日本人と違ったところがあるはずだ。それについて知りたい」という質問を受けるが、この問いに答えるために佐藤氏は自らがキリスト教徒であることを以て答えようと考えた。が、日本はキリスト教徒の占める割合が圧倒的に少なく、編集者や読者に理解されるような共通の言葉を探すのが難しい。

そうやって考えていたところに、『文學界』の前編集長らから、ドストエフスキー論の執筆依頼があった。ドストエフスキーは気が進まなかったが、マルクスに関してならやれそうだ、との考えを伝えたところ、編集部側から是々非々の回答。さっそく連載が始まったということだ。

自らの思考のあり方を詳らかにするため、キリスト教徒である佐藤氏が積極的に選んだテーマが「マルクス」という事実だけでも非常に興味深い。
新潮2008年4月号文芸誌『新潮』(新潮社)に連載中の斎藤環氏の評論「関係の化学としての文学」がクライマックスを迎えている。

斎藤氏は同連載で、「コミュニケーションを基礎づけるメディアとしての身体に『行動的身体』と『情動的身体』の二つがある」とした大黒岳彦氏の論考を下敷きにして、そこに新たに「関係的身体」を加え、それが表現された例として桐野夏生や谷崎潤一郎の小説をとり上げつつ、そういった小説や映画の登場人物の「自律的な関係性のダイナミズム」は「物語を駆動する」あるいは「事実と虚構(と演技)の輻輳関係」を生むことがある、と主張している。

image_terayama080303.jpg2月28日第一刷発行。岩波書店。寺山修司の秘書、良き相棒だった田中美知氏が編者。発見された創作ノートをもとに田中氏がまとめたという。奥付に「収録された寺山修司の全短歌は、田中美知氏に著作権があります。2005年、寺山修司著作権継承者九條今日子氏より承認」とある。田中美知という女がいて、九條今日子という女がいて、九條が田中に著作権を認め、歌人でない田中が直接編輯して・・・その経緯は外部からは見えないけれども、寺山修司という存在の特異さが纏わりつくような制作の流れであり、その混沌とした人間たちの生き様が滲み出すような一冊に仕上がっている。

内容に関して、巻末の「解説」に歌人の佐佐木幸綱氏が書いている。
「岩波書店から話があり、期待して『未発表短歌』の原稿を読んだ。最初の感想は、期待通りの印象と期待が裏切られた印象が半々あるというのが、正直なところだった。率直に言って、既視感のある寺山ボキャブラリーでおおわれている感じである。まぎれもなく寺山修司だという確かな手触りと、既刊歌集で類歌・類想歌を見た記憶がある作が相当交ざっているという失望半々と言い換えてもいい」
愛情と距離感、誇りといった複雑な感情と感動をひとまとめにした、的を得た一言のように感じられる。

「栞(しおり)」として付された佐佐木幸綱氏と寺山修司の対談(『週刊読書人』1976年11月1日掲載の記事を再録したもの)と併せて、じっくり味わいたい、そしてこれを機に寺山の偉業をあらためて見つめ直したい、重い一冊だ。ちなみに、青森県美術館では今年4月から「寺山修司劇場美術館」展が開催される。

谷崎潤一郎「幼少時代」


文豪・谷崎潤一郎は著書『幼少時代』(岩波書店)のなかで上のように書いています。1986年に書肆文禄堂の主人・堀野与七の志を受け継いで「堀野書店」が誕生、さらに2006年に商号を変更し、現在のあゆみブックスとなりました。現在店舗は首都圏および仙台市に合わせて14店舗。30店舗、売上高100億円を目標に、関係会社のシャノアールとともに、書籍文化とコーヒー文化の融合を目指し、今日も店舗の充実に取り組んでいます。


[会社名]株式会社 あゆみBooks
[本社所在地]東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60 45階
[電話番号]03-6909-8771
[ファクス番号]03-5949-3617
[店舗数]14店舗(東村山・早稲田・瑞江・平和台・八王子・志木・綱島・仙台・田町・五反田・小石川・仙台青葉通り・高円寺・杉並)およびフランチャイズ1店舗(西荻窪颯爽堂)
[事業内容]書籍、雑誌、地図、およびそれらに関連する品目の販売

あゆみブックス店舗のご案内

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あゆみブックスは現在、都内および仙台市内に合わせて12店舗を展開。街が持つ個性に刺激を受けながら、各店舗が独自の棚づくりを続けています。

田町店(東京都港区芝5-31-19 オーエックス田町ビル1F)

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五反田店(東京都品川区西五反田1-31-1 日本生命五反田ビル1F)

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小石川店(東京都文京区小石川2-22-2 和順ビル1F)

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平和台店(東京都練馬区早宮2-17-41 やかた平和台ビル1F)

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瑞江店(東京都江戸川区瑞江2-5-1 ドーミー瑞江1F)

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東村山店(東京都東村山市本町2-3-79 ミネルバビル1F)
八王子店(東京都八王子市子安町4-9-8 野田ビル1F)
綱島店(神奈川県横浜市港北区綱島東1-5-17 クリエート綱島1/2F)

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志木店(埼玉県新座市東北2-39-23 高須ビル1F)

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仙台店(宮城県仙台市青葉区本町2丁目)
仙台青葉通り店(宮城県仙台市青葉区一番町2丁目)

五反田店スタッフ募集

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あゆみブックス五反田店ではただいま「書店運営スタッフ」を募集しています。条件・待遇は以下の通り、ご興味のある方は、電話(03-5436-7031)連絡のうえ、写真付きの履歴書を持参してください。

[資格]
18歳以上、学生・フリーター可
[時間]
8時〜17時 および 17時〜24時30分(応相談、土日出来る方歓迎)
※営業時間は9時から24時、長期勤務できる方歓迎します
[時給]
850円以上(22時以降の勤務は1062円以上)、交通費は支給しません
[担当]
中澤(ナカザワ)
  • あゆみBOOKS全店
    2012/05/07-05/13
  • 舟を編む
    三浦しをん
    光文社
    本体1,500円+税
  • DVD付き
    樫木式カーヴィー
    ダンスで即やせる!
    樫木裕実
    学習研究社
    本体952円+税
  • HIT & RUN
    折れそうな心に
    夢と希望を
    岡田竜馬
    幻冬舎
    本体1,000円+税
  • 空白
    井上雄彦
    スイッチ・
    パブリッシング
    本体1,400円+税
  • 樫木式カーヴィー
    ダンスで即やせる!
    樫木裕実
    学習研究社
    本体952円+税
  • 人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない
    見城徹/藤田晋
    講談社
    本体1,300円+税
  • 弱った体がよみがえる
    人体力学
    井本邦昭
    高橋書店
    本体1,200円+税
  • サムスン式仕事の流儀
    5年で一流社員になる
    ムン・ヒョンジン
    サンマーク出版
    本体1,500円+税
  • ギャル曽根流大食い
    HAPPYダイエット
    ギャル曽根
    マガジンハウス
    本体1,200円+税
  • 『超』入門失敗の本質
    鈴木博毅
    ダイヤモンド社
    本体1,500円+税