今月20日は、岩波新書創刊70年。同社は通常の2倍に当たる8点の新刊がリリースされます。
『民俗とネイション−ナショナリズムという難問−』(塩川伸明)
『子どもの貧困−日本の不公平を考える−』(阿部彩)
『ルポ 労働と戦争−この国のいまと未来−』(島本慈子)
『坂本龍馬』(松浦玲)・・・2010年の大河ドラマは福山雅治主演の「坂本龍馬」気が早いようですが、いま一度龍馬という人間に目を向けてみてはいかがでしょうか。
『自然な建築』(隈研吾)・・・あゆみブックスWEB担当期待の新刊です。
『宇宙論入門−誕生から未来へ−』(佐藤勝彦)
『歌舞伎の愉しみ方』(山川静夫)
『カラー版 浮世絵』(大久保純一)・・・歴史民族博物館の准教授が解説する浮世絵本。最近巷で流行している「春画」を理解する上でもぜひ読んでおきたい、WEB担当期待の新刊です。
今月の岩波写真文庫は「山田洋次セレクション」。『男はつらいよ』シリーズ、『下町の太陽』『たそがれ清兵衛』などを監督した鬼才の瞳に映る、1950年代の日本の姿を、五冊セットで。11月27日発売。
単行本では『チェンジング・ブルー−気候変動の謎に迫る−』に注目。海洋研究開発機構のスタッフが書いたノンフィクション。2000年代には世界最速を誇ったスーパーコンピューター「地球シミュレーター」(2008年現在、世界100位以内にはランキングされていない)を用い、気候変動予測に取り組んできた同機構。シミュレーションによるモデル形成が果たして気候変動システムの解明に本当に役に立つのか、といった、足元さえも揺るがす根本的な疑問も含め、どんな地平に立ち、どんな問題に取り組もうとしているのか。11月27日発売。
岩波文庫、岩波現代文庫の注目新刊は以下の通り。11月14日発売。
『アメリカの黒人演説集−キング・マルコムX・モリスン他−』(荒このみ編訳)
『自我の起源』(真木悠介)・・・ご存知『現代日本の感覚と思想』(講談社)『時間の比較社会学』(岩波書店)の著者=社会学者の見田宗介の最重要著作がついに文庫化。全国の苦学生のみなさんに朗報です。11月14日発売





















