米国のイラク侵攻前に執筆され、覇権主義の台頭と崩壊を予言して世界的なベストセラーとなった『帝国以後』(邦訳・藤原書店)の著者エマニュエル・トッドさんが来日します。

92年にはフランシス・フクヤマの『歴史の終わり(上・下)』(邦訳・三笠書房)、96年にサミュエル・ハンティントンの『文明の衝突』(邦訳・集英社)、2000年にアントニオ・ネグリとマイケル・ハートの『帝国』(邦訳、以文社)と、米国の帝国主義を題材とした世界的ベストセラーがほぼ4年おきに生まれてきました。トッド『帝国以後』は、米同時多発テロという未曾有の事態からちょうど一年後に発表され、それら一連の帝国主義に関する論考のなかでも独自色の強い内容になっています。
今回の来日は、最新作『デモクラシー以後』(邦訳・藤原書店)の発表を記念してのもので、東京都内で二つの討論会あるいは講演会が予定されています。
「『帝国以後』の世界 世界経済危機と『デモクラシー以後』」
10月15日(木曜日)16:30-19:00 青山学院大学青山キャンパス総合研究所ビル12階
エマニュエル・トッド(人口統計学者・人類学者・歴史家)、青木保 (青山学院大学総合文化政策学研究科特任教授・前文化庁長官)、辻井 喬(詩人・作家)、松原 隆一郎 (東京大学総合文化研究科教授・社会経済学者)など
「フランス国内外におけるデモクラシーの危機」
10月16日(金曜日)18:00- 日仏会館1階ホール
貴重な機会ですので、お時間ある方はぜひご参加を。併せて、藤原書店から邦訳の出ている二冊『帝国以後』『デモクラシー以後』もぜひ一度読んでみてください。詳しくは藤原書店さんのウェブサイトをご覧ください。





















