空気を読むな、本を読め?

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img_wplayboy_091111.jpg『週刊プレイボーイ2009年11月23日号』(集英社)に何とも興味深い記事が。連載「本人襲撃 話せばわかる!」今回のゲストは小飼弾(こがい・だん)さん。もはやブログの世界では知らぬ人はいないほどの有名人ですが、簡単に紹介しておきましょう。小飼さんは投資家、プログラマー、ブロガー、書評家。書評やパソコン技術関連の書き込みが圧倒的な支持を受けている「404 Blog Not Found」のブロガーですが、社会的名声という意味で言えば、ホリエモンが上場させたIT企業ライブドア(上場時はオン・ザ・エッジ)の取締役最高技術責任者として、プログラミングの世界で成功を収めた方と言ったほうがわかりやすいかもしれませんね。

記事は小飼さんの最新刊『空気を読むな、本を読め。――子飼弾の頭が強くなる読書法』(1,429円+税、イースト・プレス)に関するインタビュー。内容は同書を読んでもらうことにして、ここではインタビューから大事な一言だけを引用しておきましょう。これだけでも読んでみたくなるはず。

img_kogaidan_honyome.jpg「現代人は有象無象(うぞうむぞう)のいろいろなものを読まされているわけですが、その中で本というものはある程度のクオリティコントロールがなされている。本の"クソミソ率"が『10冊読んで1冊ミソ』だとすれば、だいたいネットはふたケタ低いんですよ。本一冊読むのとURLを100コ読むのと、だいたい等価。だったら、むしろ読むのが苦手な人ほど本を読むほうがいいでしょ?」

なるほど、ややもすると暴論のような気もしますが、妙な説得力がありますよね。小飼さんの言葉はいわゆる従来型の文化人、知識人とはまったく異なりますが、IT産業の黎明期を生き抜いてきた猛者の経験に裏付けされたもの。カバー装丁の軽さから生まれる先入観を取っ払って、読んでみてください。(K)

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