<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<feed xmlns="http://www.w3.org/2005/Atom">
    <title>あゆみブックス（あゆみBOOKS）［街の文化を支える書店チェーン］</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.ayumibooks.jp/" />
    <link rel="self" type="application/atom+xml" href="http://www.ayumibooks.jp/atom.xml" />
    <id>tag:,2008-03-01:/1</id>
    <updated>2012-05-17T07:26:21Z</updated>
    <subtitle>あゆみブックスは街の文化を支える書店チェーンです。</subtitle>
    <generator uri="http://www.sixapart.com/movabletype/">Movable Type 4.1</generator>

<entry>
    <title>吉行淳之介編『酔っぱらい読本』（講談社文芸文庫）</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.ayumibooks.jp/2012/05/post-99.html" />
    <id>tag:www.ayumibooks.jp,2012://1.253</id>

    <published>2012-05-17T07:19:12Z</published>
    <updated>2012-05-17T07:26:21Z</updated>

    <summary>コノサカヅキヲ受ケテクレドウゾナミナミツガシテオクレハナニアラシノタトヘモアルゾ...</summary>
    <author>
        <name>あゆみブックス</name>
        
    </author>
    
        <category term="WEB担当オススメ情報！" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.ayumibooks.jp/">
        <![CDATA[<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="20120517吉行淳之介.jpg" src="http://www.ayumibooks.jp/img/20120517%E5%90%89%E8%A1%8C%E6%B7%B3%E4%B9%8B%E4%BB%8B.jpg" width="122" height="175" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;border: solid 1px #CCCCCC;" /></span><div><b>コノサカヅキヲ受ケテクレ</b></div><div><b>ドウゾナミナミツガシテオクレ</b></div><div><b>ハナニアラシノタトヘモアルゾ</b></div><div><b>「サヨナラ」ダケガ人生ダ</b></div><div><br /></div><div>最後の一文を耳にしたことはないでしょうか。これは、井伏鱒二の名訳として知られる「勧酒（かんしゅ）」。もとは唐の詩人・于武陵（うぶりょう）がつくった漢詩です。</div><div><br /></div><div>昭和50年代半ば、酒にまつわる古今東西の随筆や詩を、吉行淳之介が選りすぐって編んだ『酔っぱらい読本』（全7巻、講談社）は、左党ならずとも楽しめる珠玉のアンソロジー。冒頭の井伏訳「勧酒」も収録されています。残念ながら現在は絶版になってしまっているのですが、その壱、弐巻から、日本の作家のエッセイと詩22編を収めたのが本書<b>『酔っぱらい読本』（講談社文芸文庫）</b>です。（下のリンクに続く）</div><div><br /></div> ]]>
        <![CDATA[<div>書き手は、冒頭の井伏鱒二をはじめ、丸谷才一、佐多稲子、大岡昇平、阪田寛夫、坂口謹一郎、内田百門（★）、埴谷雄高、堀口大學、太宰治、阿川弘之、吉田健一、草野心平、大岡信、檀一雄、安岡章太郎、江國滋、志賀直哉、室生犀星、武田泰淳、山口瞳、田辺聖子ーーという贅沢さ。</div><div><br /></div><div>どうです？　呑み......いや、読みたくなってきませんか？　雑学も盛りだくさんなので、お酒はあんまり......という方も楽しめること請け合いです。ちなみに、井伏鱒二の「勧酒」は彼の訳詩集<b>『厄除け詩集』（講談社文芸文庫）</b>に収録されています。大らかで味わい深く、どこかクスっとしてしまう、井伏独特の世界を堪能できるでしょう。</div><div><br /></div>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>ショーン・タン『アライバル』（河出書房新社）</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.ayumibooks.jp/2012/05/post-98.html" />
    <id>tag:www.ayumibooks.jp,2012://1.252</id>

    <published>2012-05-14T19:00:02Z</published>
    <updated>2012-05-14T19:18:53Z</updated>

    <summary> 新聞、雑誌に、テレビやネット、人とのつき合い。あふれかえる情報に疲れたと感じる...</summary>
    <author>
        <name>あゆみブックス</name>
        
    </author>
    
        <category term="WEB担当オススメ情報！" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.ayumibooks.jp/">
        <![CDATA[<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="20120514アライバル.jpg" src="http://www.ayumibooks.jp/img/20120514%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%AB.jpg" width="122" height="160" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;border: solid 1px #CCCCCC;" /></span> <div>新聞、雑誌に、テレビやネット、人とのつき合い。あふれかえる情報に疲れたと感じることはないでしょうか。文字や言葉をいったん頭の中から閉め出してボーッとしたいと思っても、人や情報から離れることは難しいのではないでしょうか。そんな日常のくり返しに疲れたなと思ったとき、お勧めしたいのが<b>ショーン・タン著、小林美幸訳『アライバル』（河出書房新社）</b>。この本には一切文字が出てきません。あるのはセピア色の絵。細かくコマ割りにされた絵だけの本です。人の手、額におさめられた家族のスナップ写真、街の一角にある建物の壁。言葉はありません。けれど、ひとコマひとコマに描かれた絵は、表情を感じさせるものがあります。そこからなにを感じるか。それは、それぞれの想像力次第ではないかと思います。正解も不正解もない世界。誰でもない、自分だけの世界を創っていける。それが本書の魅力。受けるだけの日常に疲れたとき、ぜひページをめくってほしい一冊です。</div><div></div><div><br /></div>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>コロナ・ブックス編集部『作家の旅』（平凡社）</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.ayumibooks.jp/2012/05/post-97.html" />
    <id>tag:www.ayumibooks.jp,2012://1.251</id>

    <published>2012-05-09T07:40:37Z</published>
    <updated>2012-05-09T07:50:00Z</updated>

    <summary>平凡社コロナ・ブックスの定番となった「作家の〜」シリーズ、最新作は『作家の旅』。...</summary>
    <author>
        <name>あゆみブックス</name>
        
    </author>
    
        <category term="WEB担当オススメ情報！" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.ayumibooks.jp/">
        <![CDATA[<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="20120509作家の旅.jpg" src="http://www.ayumibooks.jp/img/20120509%E4%BD%9C%E5%AE%B6%E3%81%AE%E6%97%85.jpg" width="122" height="161" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;border:solid 1px #CCCCCC;" /></span><div>平凡社コロナ・ブックスの定番となった「作家の〜」シリーズ、最新作は<b>『作家の旅』</b>。作家15人それぞれの個性的な旅をビジュアルとともにたどります。登場するのは、春日井建、澁澤龍彦、須賀敦子、竹中労、田中小実昌、種田山頭火、寺山修司、萩原朔太郎、林芙美子、堀内誠一、宮脇檀、村松梢風、山口瞳、吉田健一、小泉八雲（ラフカディオ・ハーン）。それぞれにゆかりのある人物からのエッセイが寄せられていますが、WEB担当はとりわけ、演出家のJ.A.シーザー氏が演劇実験室天井桟敷の恩師である寺山修司との思い出を語った、次のようなエピソードに惹かれました。（下のリンクに続く）</div><div><br /></div> ]]>
        <![CDATA[<div>（天井桟敷のフランス公演に際して）<b>現地に着くとわたしは休憩時間を利用して道路に面したカフェで知人に絵葉書を書きはじめました。三行書いた時だった。背後で寺山さんがこう言った。「シーザー、そんなこと書いちゃ駄目だ。いいか、誰も知らないんだ。誰も知らないんだったら、相手をワクワクさせるようなことを書けばいい。嘘を書くのさ。悪戯に嫉妬させるような嘘をね......いいか、たとえば《今わたしのそばに、あの有名な映画監督がいて、何人目かの愛人女優と一緒にワインを飲みながらキスをしている》とか、《新鋭映画女優が下着姿で自転車にまたがり、南フランスのほうへ走って行った》とか、《今夜は、ムーラン・ルージュのダンサーを知っているという男と一緒に酒盛りの予定》とか（中略）嘘も使いようによっては相手を心地よくさせるし、何より自分にとって良質のトレーニングになるものさ」</b></div><div><br /></div><div>寺山修司元夫人・九條今日子氏のエッセイにはこうあります。</div><div><br /></div><div><b>「寺山は好奇心旺盛だからどこへでも出かけるのですが、風景にはまったく興味を示しません。それよりも、旅の醍醐味は人との出会いだと思っていたようです」</b></div><div><br /></div><div>東北の冬の寒さを体感するとか、沖縄の青い海を見るとか、行く先々の風土に触れ、その異質さを感じたり受容したりするのがふつうの旅だとすれば、寺山修司にとっての旅には、そういった受け身な意味合いはなかったのかもしれません。旅に出ること自体は誰にとっても積極的な行動であるにせよ。シーザー氏が書いているように、寺山修司にとっての「世界」とは、いつも自らの想像力（あるいは嘘）がつくり上げるものだったのかもしれません。</div><div><br /></div><div>作家たちの十人十色の旅を感じ、自分の旅に新しい色をつけてみるのも楽しいのでは。長期不況のこんな時代だからこそ、わたしたちは、資力ではなく想像力によって、旅を膨らませることの喜びを感じることができるのではないでしょうか。</div>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>増田俊也『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.ayumibooks.jp/2012/05/post-96.html" />
    <id>tag:www.ayumibooks.jp,2012://1.250</id>

    <published>2012-05-08T09:05:01Z</published>
    <updated>2012-05-08T09:07:24Z</updated>

    <summary>今年の大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったの...</summary>
    <author>
        <name>あゆみブックス</name>
        
    </author>
    
        <category term="WEB担当オススメ情報！" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.ayumibooks.jp/">
        <![CDATA[<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="20120508木村政彦.jpg" src="http://www.ayumibooks.jp/img/20120508%E6%9C%A8%E6%9D%91%E6%94%BF%E5%BD%A6.jpg" width="122" height="173" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;border:solid 1px #CCCCCC;" /></span><div>今年の大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した<b>『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』（増田俊也著、新潮社）</b>をご紹介します。WEB担当、じつは本書が発売された時点で受賞を予想していました。そのくらいに面白い本です。なんといっても、本書は冒頭であのジャイアント馬場に喧嘩をふっかけるシーンから始まるのが印象的です。</div><div><br /></div><div><b>沈黙に耐えかね、馬場が口を開いた。「猪木を潰すとか私を潰すとか......もしそういうことになったら、うちのレスラーたちがリングを取り囲んで岩釣をリングから降ろさないよ。そういう覚悟があるのかね」三原の顔がみるみる紅潮した。「この野郎っ。ゴキブリみないな顔しやがって！　拓大をなめるんじゃねえ！　貴様こそリングから降ろさんぞ！」「なんだと！」馬場が組んでいた脚をほどき、大きな手でテーブルを叩いた。三つのグラスが吹っ飛んで、麦茶が飛び散った。</b>（下のリンクに続く）</div><div><br /></div> ]]>
        <![CDATA[<div>木村政彦を知っていますか？　戦前戦中から戦後期にかけて十五年間無敗という偉業を成し遂げ、ロサンゼルス五輪金メダリストで引退までの八年間無敗という大記録をつくった山下泰裕ですらその足もとにも及ばないという伝説の柔道家が木村政彦。1951年10月23日、みなさんもおそらく知っているあのヒクソン・グレイシーの父で、当時ブラジル最強の格闘家と言われたエリオ・グレイシーを2R3分20秒でギブアップさせ、ヒクソンやホイスら今日日本でも有名な総合格闘技家たちをして「マサヒコ・キムラは特別な存在」と言わしめるほどの格闘家でした。浦沢直樹さんの漫画『YAWARA!』の影響か、日本の誇る柔道家といえば講道館の創始者である嘉納治五郎が有名ですが、格闘家として本当に強かったのは、どうやらこの木村政彦のようです。</div><div><br /></div><div>本書は木村政彦が、「なぜ力道山を殺さなかったのか」がテーマとされています。その背景にあるのは、1954年12月22日に蔵前国技館で行われた木村政彦対力道山のプロレス試合です。この歴史的一戦で、木村政彦は「人形のように俯（うつぶ）せにマットに倒れて動かなく」なるまで殴り、蹴られ、血を流し、力道山の前に敗れます。力道山はこの試合をバネに格闘技界のスーパースターとなり、木村政彦は格闘史の表舞台から消えていきます。本書の著者である増田俊也氏は、緻密な取材を通じてこのプロレス試合があくまで「ショー」として行われたこと、力道山はそのショーとしてのルールをやぶり、裏切り、無防備だった木村政彦を完膚なきまでにたたきのめしたにすぎないこと、木村政彦は格闘家としてのガチンコ勝負に敗れたのではないことを明らかにしようとします。</div><div><br /></div><div>冒頭に出てきたジャイアント馬場との対立シーンは、木村政彦の弟子である岩釣兼生が、「ショー」であるはずのプロレス試合に期せずして屈した師匠の汚名をすすごうと、全日本プロレスのトップに君臨した馬場に、マッチメイキングを求めたときのもの。弟子たちは、師匠の木村政彦が力道山に受けた屈辱を忘れていなかったのです。著者の増田氏のねらいもやはり、「力道山に負けた男」という烙印を押され、日本格闘技史のなかで不当に貶められた木村政彦という格闘家の復権にあります。そして同時に、「負けたら腹を切る」という覚悟で生きた木村政彦が、どうして力道山に雪辱することなく、また腹を斬ることもなく、晩年に多少過去を語る以外に世間に対して沈黙をつらぬいたのか、その謎を明らかにしようと試みたのが本書です。</div><div><br /></div><div>木村政彦が力道山に敗れたのはなぜか、その真実はもちろん気になります。でも、本書を読んでいるとそれ以上に、柔道界の押しも押されもせぬ王者だった木村政彦が、（食っていけないというおもに経済的事情から）プロ柔道を経て、プロレスに転向するその過程、（第二次世界大戦の開戦をはじめとする）歴史の皮肉にこそ惹きつけられます。これまで格闘技に興味がなかったという方でも読めるスリリングな展開。ぜひ読んでみてください。</div>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>『ドキュメント震災三十一文字　鎮魂と希望』（NHK出版）</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.ayumibooks.jp/2012/05/nhk.html" />
    <id>tag:www.ayumibooks.jp,2012://1.249</id>

    <published>2012-05-07T08:08:40Z</published>
    <updated>2012-05-08T06:42:09Z</updated>

    <summary>火の海を　燃えつつ沖へ流れゆく　漁船数隻　阿修羅となりて死に顔を　「気持ち悪い」...</summary>
    <author>
        <name>あゆみブックス</name>
        
    </author>
    
        <category term="WEB担当オススメ情報！" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.ayumibooks.jp/">
        <![CDATA[<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="20120507震災31文字.jpg" src="http://www.ayumibooks.jp/img/20120507%E9%9C%87%E7%81%BD31%E6%96%87%E5%AD%97.jpg" width="122" height="175" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;border:solid 1px #CCCCCC;" /></span><div>火の海を　燃えつつ沖へ流れゆく　漁船数隻　阿修羅となりて</div><div>死に顔を　「気持ち悪い」と　思ったよ　ごめんじいちゃん　ひどい孫だね</div><div>生きねばと　仮設のそばの荒れ地借り　記憶辿りて　野菜種まく</div><div><br /></div><div>海を舐めるように覆い尽くしていく炎を、不安に震えながら眺めていた被災者。なかなか火葬できずにいた祖父の、変わり果てた姿を直視できなかった被災者。家も田畑も津波に流され、生きる希望を失いかけた被災者。東日本大震災で被災した人たちは、震災の記憶をどう胸に刻み、それからの日々をどう生きているのでしょう。（続きは下のリンクをクリック）</div><div><br /></div> ]]>
        <![CDATA[<div>NHKは昨年秋、仙台市内で歌会を開催しました。この歌会の模様は昨年12月に「福祉ネットワーク〜東日本大震災プロジェクト『震災を詠む』」（NHK Eテレ）で、また今年1月には『震災の歌〜鎮魂と希望と　四千首の記録〜』（NHK総合）で、作者のその後を追ったドキュメンタリーが放映されました。この番組を軸にまとめられたのが<b>『ドキュメント　震災三十一文字（みそひともじ）　鎮魂と希望』（日本放送出版協会）</b>です。そこには、冒頭の歌を詠んだ3人をはじめ、20人の被災者たちの壮絶な記憶が刻まれています。過酷な現実にさらされながら懸命に生きようとする人びとの姿がつづられています。</div><div><div><br /></div><div>東日本大震災から一年以上たちました。今年の桜を、彼らはどんな思いで眺め、どんな歌を詠んだのだろう。三十一文字に凝縮されたいまの彼らを知りたいーー。そんな思いに駆られるほど、一人ひとりの〝生〟が迫ってくる一冊です。</div></div><div><br /></div>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>【新店舗情報】3月17日、ついに荻窪店オープン！</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.ayumibooks.jp/2012/03/317.html" />
    <id>tag:www.ayumibooks.jp,2012://1.248</id>

    <published>2012-03-17T07:58:47Z</published>
    <updated>2012-03-17T08:25:28Z</updated>

    <summary>先日よりスタッフを募集しておりましたあゆみブックス「荻窪店」が本日無事開店の運び...</summary>
    <author>
        <name>あゆみブックス</name>
        
    </author>
    
        <category term="特）店舗情報" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.ayumibooks.jp/">
        <![CDATA[先日よりスタッフを募集しておりましたあゆみブックス「荻窪店」が本日無事開店の運びとなりました。荻窪駅南口仲通り商店街を入ってすぐ、深夜25時まで営業しております。なお、今日明日ご来店いただいた方々には、店頭で風船とポップコーンをプレゼントいたします。ぜひご家族連れで足をお運びくださいますようお願い申し上げます。<div><br /></div><div>【店舗情報】あゆみBooks荻窪店</div><div>住所／東京都杉並区荻窪5-30-6 福村産業ビル1F</div><div>電話／03-3392-2271</div><div>営業時間／9:00-25:00（全日）</div><div><br /></div><div><iframe width="394" height="263" frameborder="0" scrolling="no" marginheight="0" marginwidth="0" src="http://maps.google.co.jp/maps?client=safari&amp;q=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E6%9D%89%E4%B8%A6%E5%8C%BA%E8%8D%BB%E7%AA%AA5-30-6+%E7%A6%8F%E6%9D%91%E7%94%A3%E6%A5%AD%E3%83%93%E3%83%AB1F&amp;oe=UTF-8&amp;ie=UTF8&amp;hl=ja&amp;hq=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E6%9D%89%E4%B8%A6%E5%8C%BA%E8%8D%BB%E7%AA%AA5-30-6+%E7%A6%8F%E6%9D%91%E7%94%A3%E6%A5%AD%E3%83%93%E3%83%AB1F&amp;hnear=&amp;radius=15000&amp;t=m&amp;brcurrent=3,0x6018edf82ee450e9:0xfdaec30e8ed8e87b,0&amp;ll=35.703886,139.621489&amp;spn=0.004583,0.008433&amp;z=16&amp;iwloc=A&amp;output=embed"></iframe><br /><small><a href="http://maps.google.co.jp/maps?client=safari&amp;q=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E6%9D%89%E4%B8%A6%E5%8C%BA%E8%8D%BB%E7%AA%AA5-30-6+%E7%A6%8F%E6%9D%91%E7%94%A3%E6%A5%AD%E3%83%93%E3%83%AB1F&amp;oe=UTF-8&amp;ie=UTF8&amp;hl=ja&amp;hq=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E6%9D%89%E4%B8%A6%E5%8C%BA%E8%8D%BB%E7%AA%AA5-30-6+%E7%A6%8F%E6%9D%91%E7%94%A3%E6%A5%AD%E3%83%93%E3%83%AB1F&amp;hnear=&amp;radius=15000&amp;t=m&amp;brcurrent=3,0x6018edf82ee450e9:0xfdaec30e8ed8e87b,0&amp;ll=35.703886,139.621489&amp;spn=0.004583,0.008433&amp;z=16&amp;iwloc=A&amp;source=embed" style="color:#0000FF;text-align:left">大きな地図で見る</a></small></div>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>【求人情報】荻窪店オープンにつきスタッフ募集！</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.ayumibooks.jp/2012/02/post-95.html" />
    <id>tag:www.ayumibooks.jp,2012://1.247</id>

    <published>2012-02-12T06:43:53Z</published>
    <updated>2012-02-12T07:31:44Z</updated>

    <summary>東日本大震災の発生により営業休止中の仙台一番町店につきまして、お客さまにはたいへ...</summary>
    <author>
        <name>あゆみブックス</name>
        
    </author>
    
        <category term="特）採用情報" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.ayumibooks.jp/">
        <![CDATA[東日本大震災の発生により営業休止中の仙台一番町店につきまして、お客さまにはたいへんなご不便をおかけしております。営業再開に向けて鋭意検討を進めておりますので、いましばらくお待ちいただけますようお願い申し上げます。さて、あゆみBOOKSは以前より検討を重ねてまいりました<b>「荻窪店」をこのたび出店する運びとなりました。</b>つきましては、スタッフ（正社員・アルバイト）を若干名募集いたします。ふるってご応募ください。<div><br /></div><div>【正社員】経験・能力を考慮のうえ弊社基準により優遇</div><div><div>経験不問。2月21日（火曜日）必着にて履歴書・職務経歴書をご郵送ください。書類選考のうえ、面接日をご連絡いたします。なお、応募書類は返却いたしませんので、ご了承いただきますようお願い申しあげます。</div></div><div>【アルバイト】時給850円</div><div>（1）8:00-17:00（2）17:00～翌1:30</div><div>本社採用係（TEL 03-6909-8771）に電話連絡をいただいたうえで、面接日（3月4日、5日のいずれか）を決めさせていただきます。また、面接当日は写真貼付の履歴書を持参いただきます。履歴書は返却いたしませんので、ご了承ください。面接会場は、内装工事中の荻窪店（東京都杉並区荻窪5-30-6 福村産業ビル1階）となります。</div><div><br /></div>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>高成田享『さかな記者が見た大震災　石巻讃歌』（講談社）</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.ayumibooks.jp/2012/01/post-94.html" />
    <id>tag:www.ayumibooks.jp,2012://1.246</id>

    <published>2012-01-31T08:22:47Z</published>
    <updated>2012-01-31T10:10:29Z</updated>

    <summary>被災地のブロック紙である河北新報はいま一面で「提言　世界に誇る三陸の水産業振興」...</summary>
    <author>
        <name>あゆみブックス</name>
        
    </author>
    
        <category term="WEB担当オススメ情報！" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.ayumibooks.jp/">
        <![CDATA[<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="20120131さかな記者.jpg" src="http://www.ayumibooks.jp/img/20120131%E3%81%95%E3%81%8B%E3%81%AA%E8%A8%98%E8%80%85.jpg" width="122" height="179" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;border: solid 1px #CCCCCC;" /></span>被災地のブロック紙である河北新報はいま一面で「提言　世界に誇る三陸の水産業振興」を連載しています。宮城県漁協雄勝町東部支所（組合員500人）の調査によると、同支所の廃業率は86％にも達した・・・そんな衝撃的なデータから連載は始まります。東北地方のみならず全国の食卓を支える三陸漁業の復興が待たれるなか、壊滅的な被害を受けた石巻市で2008年から朝日新聞石巻支局長を務めた高成田享さんの新著<b>『さかな記者が見た大震災　石巻讃歌』（講談社）</b>が刊行されました。<div><br /></div><div>WEB担当は当初、この本を読むのを躊躇しました。というのも本書は、高成田さんが震災発生の当日、夫婦でパリを旅行中で、震災発生を知ってもなお（気もそぞろとはいえ）ベルサイユ宮殿やルーブル美術館を見学したり、友人夫婦の市内散策に付き合ったりしているシーンから始まるからです。いくら事情がわからないとはいえ、被災した地域の出身者であれば、パリ観光などとても考えられない、当事者でない人間にはやはりわからないのだ、と、一度は本を閉じました。が、反面教師になればいいという気持ちで読み直し、いくらか考えが変わりました。（リンクに続く）<div><br /></div></div>]]>
        <![CDATA[<div>震災後に刊行された本は（当事者だから当然とはいえ）被災地で実際に苦しんだ人や、苦境を乗り越えようと努力している人が書いたものが多いのですが、本書は基本的に、被災者としての立場というよりは、そこに何の運命かかかわるようになった部外者の視点から書かれています。また、被災した一般市民だけでなく、朝日新聞の石巻支局長として、朝日新聞の元論説委員としての人脈に連なる人たちに触れた記述が多いのも特徴です。会社社長やNPO代表らはもちろん、東京からやってくる東京大学や京都大学の教授たち、朝日新聞の若宮啓文主筆、元外務省の岡本行夫氏、ほかにも元国家公務員で石巻で事業をなさっている方などが、多数登場します。</div><div><br /></div><div>土地を失った農民や、職を失った漁船乗組員・・・そんな生活レベルの視点で書かれた本や記事を震災後いくつも読み、そのたびに涙しながら読みましたが、震災当日にパリ旅行にいて震災後に帰国したという、日本を代表する新聞社のベテラン記者が、ある意味ではそうした素性を隠すことなく、素のまま書いたとも言えるこの震災記は、これまでとはまた別の震災の見方を示してくれているとも思います。</div>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>【雑誌】『詩と批評ユリイカ』1月号特集「武富健治」</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.ayumibooks.jp/2011/12/1-1.html" />
    <id>tag:www.ayumibooks.jp,2011://1.245</id>

    <published>2011-12-27T09:12:48Z</published>
    <updated>2011-12-27T09:51:19Z</updated>

    <summary>『鈴木先生』（漫画アクション連載から単行本化）で文化庁メディア芸術祭マンガ部門優...</summary>
    <author>
        <name>あゆみブックス</name>
        
    </author>
    
        <category term="WEB担当オススメ情報！" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.ayumibooks.jp/">
        <![CDATA[<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="font-weight: bold; display: inline; "><img alt="20111227ユリイカ.jpg" src="http://www.ayumibooks.jp/img/20111227%E3%83%A6%E3%83%AA%E3%82%A4%E3%82%AB.jpg" width="122" height="188" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 10px 0;border: solid 1px #CCCCCC;" /></span>『鈴木先生』（漫画アクション連載から単行本化）で文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞したマンガ家、武富健治さんを特集した今月号の<b>『詩と批評ユリイカ』（青土社）</b>。巻頭の安彦良和さん（『宇宙戦艦ヤマト』や『勇者ライディーン』の制作に参加したあと『アリオン』『ナムジ』などを描いた大御所）との対談で、<div><br /></div><div><b>「一時期いわゆる写実的タッチを追求した時期もあったんです。写実的なタッチを追求する人って他にもいっぱいいましたが、彼らは揃いも揃ってどんどん色気のない淡々とした方向に写実を追求していったんですよね」「でも、三〇代になって、一〇代で活き活きと楽しくマンガを描いていた頃の絵柄に戻そうと思っていて、『鈴木先生』はその作業の一環でもありました」</b></div><div><br /></div><div>と語っている部分など、武富さんの絵の背景にあるものがいくらか見えるようで興味深いです。あと、今回ぜひ読んでほしいのは<b>今月号掲載の新作「雨月物語壱　白峯」</b>。上田秋成の『雨月物語』をテーマにすること自体が目新しいといえば目新しいのですが、それより、登場する西行や崇徳上皇のセリフの切れ味、その基礎にある物語の読み込み。歴史をテーマにした近作で言えば、井上雄彦『バガボンド』（講談社）とはまた違った、緊張感を維持しながらの激しい展開。『雨月物語弐』がいまから楽しみでなりません。</div><div><br /></div><div>もうひとつ、今月号から始まった連載、<b>中村稔さんの「人生に関する断章」</b>がすごくおもしろかった。今回は書について、作家・武田泰淳や詩人・中原中也の「書（書き文字）」に対する態度を、中村さんの実体験を交えながら分析、人間にとって「書（書き文字）」とは何かを探っていくもので、これも次回以降が楽しみです。</div>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>【新刊】柳美里『ピョンヤンの夏休み』（講談社）</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.ayumibooks.jp/2011/12/post-93.html" />
    <id>tag:www.ayumibooks.jp,2011://1.244</id>

    <published>2011-12-17T07:44:40Z</published>
    <updated>2011-12-27T09:50:34Z</updated>

    <summary>2012年1月号の文芸誌「すばる」に、作家の星野智幸さんが震災後の（ツイッターな...</summary>
    <author>
        <name>あゆみブックス</name>
        
    </author>
    
        <category term="WEB担当オススメ情報！" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.ayumibooks.jp/">
        <![CDATA[<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="20111217ピョンヤン.jpg" src="http://www.ayumibooks.jp/img/20111217%E3%83%94%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%A4%E3%83%B3.jpg" width="122" height="181" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;border: solid 1px #CCCCCC;" /></span>2012年1月号の文芸誌「すばる」に、作家の星野智幸さんが震災後の（ツイッターなどを含む）執筆について、こんなエッセイを書いていました。<b>もうたくさんなのだ。言論が、現実から離陸し、現実を脅かさない領域で力関係を作り上げ、白熱していくことは。そのような言葉のあり方が原発事故の起こるこの社会を作った、という後悔が私から言葉を奪う。</b>現実から離陸することなく、誰が何と言おうと自分の身体で現実と向き合い、自分の言葉を探るように書いてきた作家のひとり、それが先日<b>『ピョンヤンの夏休み』（講談社）</b>を発表した柳美里さんです。韓国籍を持つ「在日の作家」として、父親が生きた分裂前の朝鮮半島という「幻の祖国」を、2008年から4度にわたって訪問した記録が本書。軍事や外交の面から北朝鮮を研究した記事や書籍はピンからキリまでいろいろありますが、現実の存在としての北朝鮮、その空気や国民の息づかいまで伝わってくるような記録は、本書以外にいくつもないような気がします。<div><br /></div><div>東日本大震災のあと、「現実を見よ」「冷静に対処を」という言葉がメディアやインターネットで乱舞していますが、そのうちのどれだけの人が、星野智幸さんの言うような「現実を脅かさない領域」ではないところから、言葉を吐いたでしょうか。本書に寄せて言えば、どれだけの人たちが、北朝鮮について「現実を脅かさない領域」ではないところから語ってきたでしょうか。ジャーナリズムやツイッター上の言葉（の多く）がいかに上滑りしているか、本書を読めば、よくわかると思います。</div><div><br /></div>]]>
        <![CDATA[<div>柳さんは自由にシャッターを切れない「祖国」で、カメラのボタンを押す自らの心をこう表現しています。</div><div><br /></div><div><b>わたしがカメラのシャッターを押すのは、感情が無意識のうちに動かされるときだ。感情によってしかシャッターを押さない。わたしは十日後に、この国で撮った写真を現像して見るだろう。時間と距離を置いた安全な岸辺に写真を並べて、朝鮮民主主義人民共和国という国を再構築するつもりはない。無言の写真から滲みあがってくるのは、それを目にしたときの、わたしの感情でしかないからだ。</b></div><div><br /></div><div>現実を直視するとは、こういうことではないでしょうか。ぜひ読んでください。</div>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>五十嵐太郎『被災地を歩きながら考えたこと』（みすず書房）</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.ayumibooks.jp/2011/12/post-92.html" />
    <id>tag:www.ayumibooks.jp,2011://1.243</id>

    <published>2011-12-08T09:55:14Z</published>
    <updated>2011-12-17T08:22:09Z</updated>

    <summary>「数カ所の被災地を見てすべてをわかった気にならないよう、宮城と岩手の沿岸部を中心...</summary>
    <author>
        <name>あゆみブックス</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.ayumibooks.jp/">
        <![CDATA[<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="20111208被災地.jpg" src="http://www.ayumibooks.jp/img/20111208%E8%A2%AB%E7%81%BD%E5%9C%B0.jpg" width="122" height="176" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 10px 0;border: solid 1px #CCCCCC;" /></span>「数カ所の被災地を見てすべてをわかった気にならないよう、宮城と岩手の沿岸部を中心に、北は青森、南は千葉までをまわった」（p.143）という東北大学教授・五十嵐太郎さんのエッセイをまとめた<b>『被災地を歩きながら考えたこと』（みすず書房）</b>が発売されました。『新宗教と巨大建築』（ちくま学芸文庫）や『戦争と建築』（晶文社）でその独特な視点と博覧強記を披露した五十嵐教授が、書題の通り、東日本大震災の被災地を自らの足で歩き回り、建築の角度から考えたことを飾らぬ言葉で書き知るしています。「建築物とはこうあるべきだ」「防災のために建築はこう役立つべきだ」といった押しつけがましい主張は一切なく、建築が震災前までになしえたこと、なしえなかったことを（悲哀や怒り、驚きといった生の感情をにじませながらも）冷静に書き留めた文章に、東北への強い愛を感じてしまうエッセイ。（リンクに続く）<div><br /></div>]]>
        <![CDATA[もちろん、感情的な面以上に、建築家の視点からでなければ出てこない批評や発想がいっぱいに詰め込まれていて、建築の専門家でない方にこそぜひ読んでほしい内容になっています。以下のような言葉が印象的でした。<div><br /></div><div><b>「ここでふたたび建築をつくることは可能なのかと自問せざるをえなかった。原発のような構造物、あるいは核シェルターのような建築ならば津波に対抗できるかもしれない。だが、そこまで過剰なスペックを装備してまで人間はここに住むべきなのか。こう書くと、被災者の気持ちを考えろ、という批判がなされるのだが、被災者も一様ではない。（中略）いま生きている人はもう津波に遭遇しないで済むかもしれない。だが、同じ場所で暮らす子供や子孫は間違いなく津波に襲われる。（中略）建築や土木がいつも自然に勝つのではなく、ときには敗北宣言をしてもよいのではないかと考えさせられた」</b>（p.30-31）</div>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>石井光太『遺体』（新潮社）をもう読みましたか？</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.ayumibooks.jp/2011/12/post-91.html" />
    <id>tag:www.ayumibooks.jp,2011://1.242</id>

    <published>2011-12-07T06:51:58Z</published>
    <updated>2011-12-07T07:18:49Z</updated>

    <summary>担当者の事情により、長らく新刊情報をご提供できませんでした。心よりお詫び申し上げ...</summary>
    <author>
        <name>あゆみブックス</name>
        
    </author>
    
        <category term="WEB担当オススメ情報！" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.ayumibooks.jp/">
        <![CDATA[<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="20111207遺体.jpg" src="http://www.ayumibooks.jp/img/20111207%E9%81%BA%E4%BD%93.jpg" width="122" height="169" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 10px 0;border: solid 1px #CCCCCC;" /></span><div>担当者の事情により、長らく新刊情報をご提供できませんでした。心よりお詫び申し上げます。あらためて、本日より新刊紹介を再開させていただきます。なお、雑誌の新刊情報については短文投稿サイト「Twitter（ツイッター）」の各店舗アカウントから随時発信させていただいておりますので、そちらをご覧下さい。さて、今日ご紹介するのは<b>石井光太『遺体』（新潮社）</b>。オビに「遺体安置所をめぐる極限状態に迫る、壮絶なるルポルタージュ」と説明があります。死体と向き合ったときの、言葉では容易に表現できないような恐怖、悲哀、狂気、嫌悪、思考停止...は、人間の多くが「死」という現実から目を背けて生きていることの証し。本書『遺体』は、死体と向き合ったそうした多様な人間の姿や心を、いま手元にあるできるだけの言葉で写し取った本です。</div><div><br /></div><div><b>「三月十一日以降、釜石のマチはどこまでも瓦礫がつみ重なる廃墟となり、ヘドロを被った死屍が累々と横たわっていた。民家に頭をつっこんで死んでいる女性、電信柱にしがみつきながら死後硬直している男性、尖った材が顔に突き刺さったまま仰向けになって転っている老人。風の強い日も、雪の降りつもる日も、遺体は何日間も静かに同じ場所でかたまったままだった。こうした被災地から一体ずつ拾い上げ、ダンプカーの荷台に載せては旧二中の安置所へ運んでいた人物がいる。松岡公浩、四十六歳だ。」</b></div><div><br /></div><div>デリカシーのない表現だと思われるかもしれませんが、震災とは、津波とは、被災地とは、死とは、恐怖とは、こういう側面を持っているのだと思います。いまは読む気になれない、という方には無理におすすめしませんが、被災地に行かれたことがなくて、まだ地震と津波の実感がわかないという方は、せめて本書を一度読んでください。</div> ]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>本日8月29日発売のおもな雑誌＆佐藤忠良『つぶれた帽子』</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.ayumibooks.jp/2011/08/829.html" />
    <id>tag:www.ayumibooks.jp,2011://1.241</id>

    <published>2011-08-29T14:25:23Z</published>
    <updated>2011-12-08T11:18:00Z</updated>

    <summary>海や山で日差しを受けて元気に遊ぶ時期は終わり、美術館や図書館で静かにもの思いにふ...</summary>
    <author>
        <name>あゆみブックス</name>
        
    </author>
    
        <category term="WEB担当オススメ情報！" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.ayumibooks.jp/">
        <![CDATA[<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="20110829佐藤忠良.jpg" src="http://www.ayumibooks.jp/img/20110829%E4%BD%90%E8%97%A4%E5%BF%A0%E8%89%AF.jpg" width="122" height="176" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;border: solid 1px #CCCCCC;" /></span>海や山で日差しを受けて元気に遊ぶ時期は終わり、美術館や図書館で静かにもの思いにふけたくなる秋はもう目の前。そんな季節にそなえてご紹介したい文庫の新刊があります。<b>佐藤忠良『つぶれた帽子』（中公文庫）</b>は、言わずと知れた日本が誇る彫刻家、故・佐藤忠良さんの自伝。東京造形大学教授として教育の現場でも長く活動を続け、今年３月に９８歳で亡くなられました。宮城県生まれの芸術家ですので、仙台市内のあゆみブックス店舗でも平積みしてあります。温厚なイメージのある佐藤さんですが、世界的彫刻家と言われるようになるまでは平坦な道のりではありませんでした。宮城県の農家に生まれ、６歳のときに父親をなくし、母親の家事を助けつつ絵を書き続け、北大農学部の受験に失敗しながら、絵画展での入選という一筋の光を頼りに単身上京、東京美術学校（現在の東京芸大）の彫刻家に入学し、ようやく佐藤さんの彫刻の道が始まる......といった少年時代の道程はすべてこの本に書いてあります。（下のリンクに続く）<div><br /></div>]]>
        <![CDATA[その後、佐藤さんは満州に出征、敗戦とともにシベリアに抑留されることになるのですが、そのときの回想の記述に、生きるということを考えさせられるエピソードが出てきます。ソ連軍の激しい攻撃を受けた佐藤さんの所属部隊は塹壕で孤立、佐藤さんは死を覚悟します。そして「『突撃！』と隊長が刀を振り上げた瞬間、とっさに『待って下さい』と私は足下で叫んでしまった」。当時なら「卑怯者！」と隊長に斬られるところですが、なんと隊長は佐藤さんの説得を受け入れ、周囲の兵たちとともに退却を始めるのです。<div><br /></div><div>彫刻家の道を歩み始めたばかりの佐藤さんが、生きて彫刻を続けるために（不覚にもとはいえ）恥を偲んで選んだ逃避行。しかし、塹壕からの退却を語る佐藤さんの文章には、卑屈なものが微塵も感じられません。福島原発事故の発生から、原発作業員やボランティアが脚光を浴び、そのためか人のために生きることの大切さを感じることも多いのですが、自分のために生きる判断をすることが、回りまわって最後は他人の幸福を生み出す可能性もあるということを、佐藤さんは自伝の中で率直に語ってくれている気がしてなりません。<div><br /></div><div>ちなみに、<b>佐藤忠良記念館は宮城県美術館（仙台市青葉区川内元支倉３４の１）内に併設</b>されており、東日本大震災後、佐藤忠良さん本人の死去を経て、４月２５日に展示を再開しました。『つぶれた帽子』を読んで、佐藤さんの生き方や人間を見る視点に共感されたり、感動したりされた方は、ぜひ足を運んでみてください。</div></div>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>本日8月26日発売のおもな雑誌＆山本作兵衛『炭鉱に生きる』</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.ayumibooks.jp/2011/08/826.html" />
    <id>tag:www.ayumibooks.jp,2011://1.240</id>

    <published>2011-08-26T12:46:31Z</published>
    <updated>2011-08-29T15:39:45Z</updated>

    <summary>日本の戦後復興を支えた「炭鉱」やその盛衰をテーマにした芸術作品はいくつもあります...</summary>
    <author>
        <name>あゆみブックス</name>
        
    </author>
    
        <category term="WEB担当オススメ情報！" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.ayumibooks.jp/">
        <![CDATA[<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="20110826炭鉱.jpg" src="http://www.ayumibooks.jp/img/20110826%E7%82%AD%E9%89%B1.jpg" width="122" height="172" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;border: solid 1px #CCCCCC;" /></span>日本の戦後復興を支えた「炭鉱」やその盛衰をテーマにした芸術作品はいくつもあります。故・土門拳さんの写真集『筑豊のこどもたち』、同じく写真集で故・鈴木清さんの『修羅の圏』、蒼井優さん助演の映画『フラガール』もあるし、小説だと五木寛之さんの長編『青春の門』もあります。ありそうでなかなかないのが画集で、最近新装版として（初版は昭和42年）発売された<b>画文集『炭鉱（ヤマ）に生きる』（講談社、1785円）</b>はペラペラめくるだけでも画の放つ特異なオーラに魅了されます。オビにもある通り、作者の山本作兵衛さんが描いたこの「炭鉱記録画」は、ユネスコの「世界記憶遺産」に選ばれました。<a href="http://sankei.jp.msn.com/life/news/110608/art11060807420001-n1.htm"><b>産経新聞が今年６月に詳しく報じて</b></a>います。記憶遺産にはこれまで「アンネの日記」や「ベートーヴェンの第九草稿」「フランス人権宣言」など、その世界的な価値が容易に想像されるものばかりが選ばれています。それと肩を並べて山本さんの記録画が選ばれたのだから、驚くほかありません。炭鉱労働の記録そのものが持つ歴史的重要性はもちろん世界的に恒久的に評価されて然るべきなのですが、それにしても、この山本さんの画はそうしたテーマを仮に無視したとしても、純粋な芸術作品として素晴らしいと思うのです。これは言葉ではなかなか言葉では伝わらないかも。店頭で探してみてください、たぶん理解してもらえるんじゃないかと。それでは本日発売のおもな雑誌をご紹介します。（下のリンクに続く）<div><br /></div>]]>
        <![CDATA[<div>ガンダムエース（角川グループ、980円）</div><div>月刊ケロケロエース（角川グループ、540円）</div><div>月刊コンプエース（角川グループ、680円）</div><div>月刊少年シリウス（講談社、580円）</div><div>エレガンスイブ（秋田書店、630円）</div><div>Cookie［クッキー］（集英社、490円）</div><div>ENGINE［エンジン］（新潮社、880円）</div><div>Option［オプション］（三栄書房、580円）</div><div>CAR and DRIVER［カーアンドドライバー］（ダイヤモンド社、590円）</div><div>一個人（ベストセラーズ、680円）</div><div>月刊WiLL［ウィル］（ワック、780円）</div><div>Newton［ニュートン］（ニュートンプレス、1000円）</div><div>FRIDAY［フライデー］（講談社、400円）</div>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>本日8月24日発売のおもな雑誌をご紹介、とくに『atプラス』</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.ayumibooks.jp/2011/08/824.html" />
    <id>tag:www.ayumibooks.jp,2011://1.239</id>

    <published>2011-08-24T14:41:13Z</published>
    <updated>2011-08-29T15:40:18Z</updated>

    <summary>震災特集号が数知れず発売されていますが、この雑誌を待っていたという人も多いでしょ...</summary>
    <author>
        <name>あゆみブックス</name>
        
    </author>
    
        <category term="WEB担当オススメ情報！" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.ayumibooks.jp/">
        <![CDATA[<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="20110824アットプラス.jpg" src="http://www.ayumibooks.jp/img/20110824%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B9.jpg" width="123" height="183" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;border: solid 1px #CCCCCC;" /></span>震災特集号が数知れず発売されていますが、この雑誌を待っていたという人も多いでしょう。<b>『atプラス』（太田出版、1300円）は、第9号を数える同誌史上最大規模の特集「震災・原発と新たな社会運動」</b>です。巻頭のシンポジウム採録は磯崎新、いとうせいこう、大澤真幸、柄谷行人、山口二郎という各界を代表する面々に、会場発言者（！）として、丸川哲史、岡崎乾二郎、浅田彰の各氏。全盛期の『批評空間』を彷彿とさせる熱い議論が展開されています。<div><br /></div><div>なかでも、大澤真幸さんは京都大学を一昨年に辞職してから、ほんとうの意味で初めて公の場で、しかも議論の最前線に出てきて真正面から持論を展開している感じ。その基調講演「未来の他者との連帯はいかにして可能か」は必読。大沢さんは「災害時の無法地帯では、人びとが互いにオオカミになるような犯罪的な無秩序が出現する」としたレベッカ・ソルニット（<b>『災害ユートピア』［亜紀書房］</b>の著者）の見方が否定されたことに、カントの主張した人間の「崇高」さの概念の正しさを見出しつつ、にもかかわらず問題が原発の維持廃止の問題にからんでくると、「崇高」さは雲散霧消して「本来はものすごく簡単な問題のはずなのに」迷ってしまう（まるでエアコンと子どもの価値を比べるように、と大沢氏は語ります）のはなぜか、と疑問を提起。その理由として「未来の他者」という不可視的な他人と連帯することの難しさを指摘しています。（下のリンクに続く）<div><div><div><br /></div></div></div></div>]]>
        <![CDATA[<div>この後に山口二郎さんと柄谷行人さんの基調講演が続くわけですが......濃すぎてここでは書ききれません。例によってネタバレですし。ぜひ買って読んでください。これが1300円は安すぎる気がするくらい濃密。震災について頭の中で考えるべき論点は、この雑誌に網羅されていると言っていいかもしれません。それでは本日発売の雑誌をご紹介します。</div><div><br /></div><div>anan［アンアン］（マガジンハウス、400円）特集／キレイになったよねと言われる人の秘密</div><div>RUDO［ルード］（マガジンマガジン、590円）</div><div>UOMO［ウォモ］（集英社、780円）特集／秋のジャケット知的装い新ルール</div><div>OCEANS［オーシャンズ］（インターナショナルラグジュアリーメディア、780円）特集／秋の新作ファッション大特集</div><div>クールトランス（ワニブックス、730円）特集／100人が薦める秋の本命服100枚</div><div>GOETHE［ゲーテ］（幻冬舎、750円）特集／早起きの時代</div><div>Safari［サファリ］（日之出出版、780円）特集／颯爽ワイルドなジャケ姿！</div><div>Samurai ELO［サムライイーエルオー］（インフォレスト、450円）特集／モテ服の真実</div><div>GQ Japan［ジーキュージャパン］（コンデナストジャパン、580円）特集／音楽が世界を変える！？</div><div>Street Jack［ストリートジャック］（ベストセラーズ、520円）特集／夏秋どっちも使える服とテク！</div><div>smart［スマート］（宝島社、690円）特集／パンツのはき方！</div><div>HUgE［ヒュージ］（講談社、780円）</div><div>MEN'S KNUCKLE［メンズナックル］（大洋図書、600円）特集／俺らが渋谷の流行を作ってんだよ</div><div>men's FUDGE［メンズファッジ］（三栄書房、680円）特集／ショート丈アウター秋のベストコーデはこれだ！</div><div>LEON［レオン］（主婦と生活社、840円）特集／「モテる」はジャケ次第</div><div>Warp Magazine Japan［ワープマガジンジャパン］（トランスワールドジャパン、680円）</div><div>SAPIO［サピオ］（小学館、500円）特集／田中角栄なら「今」をこう解決する</div><div>歴史読本（新人物往来社、1090円）特集／消えた名家・名門の謎</div><div>SOUL JAPAN［ソウルジャパン］（大洋図書、550円）</div><div>日経ソフトウェア（日経BP、1180円）</div><div>日経PC21（日経BP、630円）特集／Windowsできる人、ダメな人</div><div>アスキー.PC（角川グループ）特集／すぐわかるWI-FI</div><div>Mr.PC［ミスターピーシー］（晋遊舎、650円）特集／音楽MP33大ソフト</div><div>Get Navi［ゲットナビ］（学研、590円）特集／モバイル新時代</div><div>ASUKA［アスカ］（角川グループ、480円）</div><div>ザ・マーガレット（集英社、650円）</div><div>デザート（講談社、450円）</div><div>LaLa［ララ］）（白泉社、440円）</div><div>週刊少年マガジン（講談社、260円）</div>]]>
    </content>
</entry>

</feed>

